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日清は2008年がチキンラーメン発売50周年にあたるのを記念して、世界各国でオリジナル版のチキンラーメンを発売しました。いずれも同社の現地法人のある国で、結局アメリカ・ブラジル・ハンガリー・中国(香港・広東)・インドネシア・インドの六カ国七種が発売されました。他の現地法人のある国でも企画はあったようですが、諸事情から見送られています。味はそれぞれの国にマッチした独自のチキンフレイバーになっていて、食べ比べたところ美味いものありそうでないものありで、たいへん興味深いものでした。
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パッケージデザインは日本版のチキンラーメンを踏襲しオレンジのラインとあずき色のツートンカラーで統一されており、いずれも右上には50周年を示すマークが配されています。しかし縦横の違いがあるほか、商品自体の大きさや包材の種類・厚みなどはまちまちで、各国の事業所が独自に開発したということがわかります。だいいち商品名が「チキンラーメン」もしくはその現地語訳とは限らず不揃いだというのが面白いですね。やはり各国でいろいろな事情があるんでしょう。 |
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